オレンジやイエロー、ブルー…。
夏になると解放的な気持ちになって、明るい色を身につけたくなりますよね。
ただ、「ついつい無難な色を選んでしまう..。」 という方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では「色選びコーデ」のコツをご紹介します!
初心者さんでも明日からすぐに実践できますよ。
明るい色を引き立てる、ベーシック色との組み合わせ。
明るい色をコーデの主役にしたいときは、クローゼットに1枚はある「ベーシックな色」との組み合わせがおすすめです!
鮮やかなオレンジは、主張しすぎないシックな色との組み合わせで引き立たせます。今回はブラックを合わせてみました。
暖色系で膨張しがちなオレンジはシルエットが大切。パンツは足首をきゅっと見せてくれるスリムタイプを合わせてみました。
炎を連想させる鮮やかなオレンジは、元気がみなぎるイメージ。自分だけではなく周りにもパワーをおすそ分けできるような大らかさがある色なので、「よし!今日はやるぞ」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:ハートネックブラウス・ブラック
Bottoms:ひざっこスリムパンツ
Shoes:KAYLA Champagne
イエローは、ホワイトなど明るめトーンを組み合わせると全体的にパッと爽やかな印象に。
トップスが淡い色のイエローなので、繊細な色の良さを消さないようホワイトやグレーなどのモノトーン色で組み合わせると主役の色が引き立ちます。
レモンを連想させる淡いイエローは、フレッシュなイメージ。心地よい風が吹くような色なので、「今日は新しいことをはじめてみよう」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:ハートネックブラウス・イエロー
Bottoms:ストレートパンツ
Shoes:LODOS Arizona Tan Leather
ブルーは、グレーと合わせると落ち着いた印象に。
くすみのあるブルーはぼんやりしてしまいがちな色なので、同じ寒色系のグレーやホワイトを合わせると色の良さが引き立ちます。
海を連想させるブルーは、穏やかで落ち着きのあるイメージ。自分のペースを守りながら着実に進むような色なので、「今日はマイペースにいきたい」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:ひじっこブラウス
Bottoms:ランダムタックパンツ
Shoes:IRIS White
おしゃれ上級者になれる、同系色の組み合わせ。
次は、主役にしたい色と同系色の組み合わせをオススメします。
トップス、パンツ、靴…カラートーンを合わせることで、まとまりが生まれておしゃれ上級者に。そんなコーデをご紹介します。
オレンジは、同じ暖色のベージュ系統で統一します。
「オレンジ色に挑戦するには勇気がいる..」という声も多くありますが、その場合は、主役の色の割合を調整することをおすすめします。今回は、オレンジのトップスをパンツにインしてバランスを取ってみました。
肌色を連想させるベージュよりの淡いオレンジは、安らぎのイメージ。自分や周りをホッとさせるような色なので、「最近頑張る日が続いたので、今日は自分を労おう」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:フレンチカットソー・オレンジ
Bottoms:ひざっこパンツロング
Shoes:LODOS Arizona Tan Leather
イエローも暖色なので、ベージュやブラウン系をチョイス。
トップスから靴へ向かって段々と濃くなっていくように配色すると、コーデ全体にまとまりが生まれますよ。
また、ヴィヴィットなイエローはブラウン系を持ってくることで落ち着いた印象にしてくれます。今回は靴でバランスを取ってみました。
光や太陽を連想させるイエローは、好奇心旺盛なイメージ。幼い子どもが目をキラキラさせているような色なので、「今日は楽しいことをしたいな」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:フレンチカットソー・ベージュ
Bottoms:ひざっこパンツ←6/19(金)にオンラインに登場します!
Shoes:IRIS Walnut
寒色系のブルーも、同じ系統でまとめてみます。
淡いブルーのトップスからはじまって、ネイビー、ブラックと足元へ向かって色を締めていきます。寒色系は見た目も涼やかな色なので、落ち着いた印象になります。
水や海を連想させる淡いブルーは、広大で包み込むようなイメージ。おおらかな気分になる色なので、「今日はおだやかに過ごしたいな」という気持ちのときにおすすめです。
Tops:襟付きボートネックブラウス
Bottoms:ひざっこパンツ・ネイビー
Shoes:SVETLANA Matt Black
色って不思議で、その日の気持ちに寄り添ってくれたり、背中をポンと後押ししてくれたり。身につけるだけでいつもと違う自分に出会えることがあります。自分に似合う色はわからなくても、まずは好きな色からはじめてみてはいかがでしょうか。